私は面倒なことをついつい後回しにしてしまいます。
「いつでもできるからいいかな」
と、ふるさと納税の手続きを期限ぎりぎりまでため込んだり、部屋の掃除をさぼったり。
とりわけ困ったことになったのが、急遽行けなくなった旅行のキャンセル。
飛行機とホテルを別に予約していたので、ホテルはなんとなく早めにキャンセルしたものの、飛行機はいつでもできるかなと後回しに。
ようやく重い腰を上げた時にはしっかりとキャンセル料金を取られるタイミングでした。
思い立ったが吉日です。
きっとこの記事を読んでいるあなたは、キャンセルしなければならないのっぴきならない事情でお困りのはず。
この記事を読めば、JTBのダイナミックパッケージのキャンセル料金がいつから発生するのか分かります。
ダイナミックパッケージってどんなもの?
そもそも、JTBのダイナミックパッケージとはどんなものでしょうか。
通常のツアーとは異なり、新幹線や列車、飛行機などの交通手段と、ホテルなどの宿泊施設を自由に組み合わせることができるプランです。
その組み合わせ方はあなたの自由!
ちなみに私は飛行機が怖いので新幹線で遠出をしたいのですが、ツアーでは遠くへ行くとなるとやはり飛行機が主流。
「魅力的な観光スポットに訪れたいけれど、このツアーの移動手段だけは嫌…」
なんてときも、ダイナミックパッケージならわがままし放題!
自分の思った通りの旅のプランを組み合わせられます。
しかも旅行の代金は空き状況によって変動があるため、混む時間や混む時期を避ければ上手にお安く楽しめちゃいます。
旅行取消料は20日前から発生するため注意!
そんな自由度の高いJTBのダイナミックパッケージであったとしても、やむを得ずキャンセルしなければならなくなる瞬間もありますよね。
キャンセル料金はいつから発生するのでしょうか?
答えはずばり、出発日前日から20日前からです。
出発日前日から20日を過ぎると、以下の料金がかかってきますのでご注意を!
- 20日目以降:旅行代金の20%
- 7日目以降:旅行代金の30%
- 旅行開始日の前日:旅行代金の40%
- 旅行当日:旅行代金の50%
- 旅行開始後または無断連絡不参加:旅行代金の100%
ただし、以下の場合、一人当たりの航空便取消料が発生します。
- 旅行契約の締結時~55日目まで:500円
- 54日~21日目:2000円
※ジェットスター・ジャパンの場合、これら航空便の取消料はかかりません。
予定後の予約取消や人数変更の方法
予約の取消方法はどのようにすればよいのでしょうか?
MyJTBの会員の方は会員ページから、会員でない方は「受付番号」と「電話番号」で予約の取り消しが可能です。
ただし、人数増員については残念ながらできません。
申込時に入力している氏名、性別、年齢で航空券を手配されるため、もしも参加者に変更が出た場合は一度申し込んでいる予約を取り消してから変更する必要がありますのでご注意を。
特に申込時に誤った情報を入力していると、変更が効かないため無駄に取消料を支払わなければならないなんてことも…
人数減員については、旅程中1泊でも室定員に満たない場合全員取消となりますが、それ以外であれば対応可能です。
減員する場合はコンタクトボードで連絡をするか、予約完了メールに記載しているJTB HTA販売センターにお問い合わせすればOK。
※コンタクトボードとは、予約確認ページから送信することができる問い合わせフォームのようなものです。
申込時には十分に注意してくださいね!
取消したときの「トラベルポイント」は戻ってくる!
JTBには、JTBトラベルポイントというポイントがあり、このポイントで旅行を申し込んでいる方もいらっしゃるでしょう。
もしポイントを使用した予約を取り消したとしても、通常はポイントが戻ってきます。
ただし、取り消しをした時点で有効期限が切れてしまっているポイントについては残念ながら失効してしまいます。
ポイントが失効しないよう、取り消しはくれぐれも計画的に!
ちなみに、JTBトラベルポイントは旅行出発翌日から数えて15日目に付与されます。
ポイントを貯めるにはJTBトラベルメンバーの会員登録が必須の為、忘れずに会員登録しておきましょう。
まとめ
- ダイナミックパッケージってどんなもの?
- 旅行取消料は20日前から発生するため注意!
- 予定後の予約取消や人数変更の方法
- 取消したときの「トラベルポイント」は戻ってくる!
JTBのダイナミックパッケージは自由に旅行をデザインできる魅力的なプランです。
自由度が高いからこそ適当にするのではなく、予約を取り消す際はできるだけ早めに取消ことで無駄な出費を抑えられます。
私も、いつかはしなければならないことだからと諦めて、早めに動くことにします。
みなさんも、
「いつかだれかがやってくれるだろう」
なんて思わず、特に取り消さなければならない予約は早めに取り消しましょうね!
私の二の舞にならないように…。