【必見】HISでのホテル予約とキャンセル料:気を付けるポイント

旅行の計画を立てる際、多くの人がHIS(エイチ・アイ・エス)のような大手旅行会社を利用してホテルを予約します。

しかし、予期せぬ事態で旅行をキャンセルしなければならない状況も起こり得ます。

そんなとき、高額なキャンセル料を請求されて驚いたというのもよくある話です。

私は学生時代、バリ島への卒業旅行をHISで予約しました。
ところが出発の2週間前、祖母が急病で入院。
慌ててキャンセルしようとした時、高額なキャンセル料に愕然としたのです。

幸い、HISのスタッフが親身になって対応してくれ、キャンセル料の一部免除を受けられました

この経験から、予約時の注意点やキャンセルポリシーを事前に把握することの重要性を痛感しました。

この記事では、そんな私の経験を踏まえ、 HISでのホテル予約におけるキャンセル料について詳しく解説し、トラブルを避けるためのポイントをご紹介します。

目次

HISのホテル予約システムとは

HISは、国内外の多様なホテルと提携しており、ウェブサイトやアプリを通じて簡単に予約ができるシステムを提供しています。

ユーザーは希望の日程、場所、予算などを入力し、条件に合うホテルを検索・比較して予約することができます。

HISでのホテル予約の基本

HISでホテルを予約する方法は主に3つあります。

  • オンライン(24時間可能で最も利用されている)
  • 店舗
  • 電話

予約には宿泊日、人数、希望のエリアや予算の情報が必要です。
クレジットカード情報も用意しておくと、スムーズに予約することができます。

HISのシステムの特徴

  • 世界中の多様なホテルから選択可能
  • リアルタイムの空室情報と料金比較
  • 会員登録による特典やポイント還元
  • 24時間オンライン予約可能

しかし、便利な反面予約条件やキャンセルポリシーは少し複雑な場合があり、ホテルごとに異なる場合もあります。

そのため、予約時には細心の注意が必要です。

キャンセル料の基本知識

キャンセル料は、予約をキャンセルした際に発生する手数料のことです。
HISでは、ホテルごとに異なるキャンセルポリシーが適用されます。

  • 宿泊日に近づくほどキャンセル料が高くなる
  • ピークシーズンや特別プランはキャンセル料が高めに設定されている
  • 連絡なしの不泊の場合、全額請求されることが多い

例えば、宿泊日の1週間前までなら無料キャンセル可能だが、3日前からは宿泊料金の50%、前日からは100%のキャンセル料が発生するといったケースがあります。

また、海外のホテルには、予約日以降からキャンセル料が100%発生してしまうケースも確認しています。

重要なのは、予約時にキャンセルポリシーを必ず確認することです。

HISのサイトでは、各ホテルのキャンセルポリシーが明記されているので、しっかりチェックしましょう。

国内ホテルのキャンセルポリシー確認手順

  1. ホテルを選択
  2. 「予約に進む」をクリック
  3. 下にスクロールすると「お客様による旅行契約の解除(取消料について)」の項目があるので、しっかり確認する

国外ホテルのキャンセルポリシー確認手順

  1. ホテルを選択
  2. 「宿泊プランを検索」をクリック
  3. 希望のプランを選択し「予約」をクリック
  4. お支払金額の下に「取消手続料をご確認ください」という項目があるのでクリックして確認する

キャンセル料を抑えるための具体的な対策

キャンセル料を抑えるためには、以下のポイントを押さえておいてください。

  • キャンセルポリシーの確認
  • 早めに予約し、キャンセル可能期間を長く確保する
  • 旅行保険への加入HISでは旅行保険の取り扱いもあります(海外ツアーのみ)。
    • キャンセル保障付きの保険に加入することで、万が一の際の経済的負担を軽減できます。
  • ポイントの活用
    • HISのポイントを利用して予約すると、キャンセル時の実質的な損失を抑えられる場合があります。

キャンセル料が免除されるケース

  • 身内の不幸
  • けがや病気
  • 天災や不可抗力な事態

上記のようなやむを得ない事情でキャンセルする場合、キャンセル料が免除される場合があります。

ただし、免除には適切な証明書(診断書、死亡証明書など)が必要です。

このような状況に直面した場合は、速やかにHISに連絡し、状況を説明しましょう。
証拠書類の提出方法や免除の可能性について、詳細な説明を受けられます。

まとめ

安心して旅行をするためのポイントを以下にまとめました。

  • キャンセルポリシーを必ず確認する
  • 変更の可能性がある場合は早めに対応する
  • キャンセル無料期間が長めに設定されたプランを選択する
  • やむを得ない事情でキャンセルをする場合は、カスタマーサポートに連絡し、損をしないようにする

私のバリ島旅行は6ヶ月後に実現し、祖母の回復を祝う意味も込めて、家族全員でHISを通じてホテルを予約しました。

キャンセル料の件で学んだ教訓を活かし、今回は「キャンセル無料」期間が長めに設定された宿泊プランを選択。

結果、宿泊の3日前まで無料で変更できる安心感があり、楽しい旅行ができました。

私自身、次回の旅行においては、この記事で紹介した注意点を徹底的に遵守し、安全で確実な予約を行う予定です。

皆様も同様に、慎重な準備を心掛けることで、より安心して旅行を楽しんでいただけると幸いです。

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