旅行の魅力と言えば、なんと言っても非日常の世界へ旅立てることですよね。
「知らない土地へ旅に出るのはワクワクする」
「旅行へ行くにはどんな乗り物で出かけようかなぁ」
私は旅行に行くことを決めた後、飛行機か新幹線といったどういう交通手段で旅先へ赴き、どこの宿に泊まるかを考えているときからワクワクが止まらないです。
しかし、残念ながらせっかく立てた旅行計画も不慮のトラブルやスケジュールの都合が悪くなるなどの理由で予定をキャンセルしなければならなくなり、そうなるとキャンセル料が発生するケースもあることもあります。
今回は旅行業界で最大手であるJTBのダイナミックパッケージでキャンセル料がどのように発生するのか解説します。
ダイナミックパッケージとはどんなサービスなの?
まず、ダイナミックパッケージとはどのようなサービスなのかを解説します。
ダイナミックパッケージとは飛行機や鉄道といった移動手段と宿泊先を自分で自由に組み合わせてツアーパックを作ることが出来るサービスです。
JTBではJTB国内ツアー(ダイナミックパッケージJTBMySTYLE)という名称で提供されています。
宿泊施設は約8,900件のホテル・施設から選べますし、航空便はJAL、ANA、FDA(フジドリームエアラインズ)、ジェットスタージャパンの4社から選べます。
大手以外にもLCCが選択肢にあるのがイイですね。
まるで自分でツアーパックを構成しているような感じで選べるため、自分が思い描く旅行にぴったりのパックを選択できたらきっと満足度の高い旅行にすることができるでしょう。
個人的にはレンタカーまで手配できるのはとてもありがたいですね。
重い荷物を持って移動する必要がなくなりますし、旅行先での移動できる場所がぐ~んと増えてどこに行くのも自由自在ですからね。
私も昔四国のお遍路へ行ったことがあり、その時に飛行機やレンタカーと宿泊施設をそれぞれ探して別々に予約をしたので凄く大変でした。
どのホテルにしようかなとか、ここはこんなサービスがあるのかぁと色々比較するのは楽しかったのですが、あちこちのホームページで探す手間は大変でした。
もし、その時にこのようなサービスを知っていたら是非利用していたでしょう。
キャンセル料が発生するタイミングについて解説!
せっかく旅行に行くための計画を立てても、トラブルや予定が変わったりしてキャンセルせざるを得ないときもあります。
そういったときにキャンセル料がかかるケースとかからないケースがありますので、ケース別に詳しく解説します。
移動手段に飛行機を選択している場合
移動手段に飛行機を選択している場合、予約成立後どのタイミングであってもキャンセル料が発生します。
キャンセルをするタイミング | キャンセル料(お一人様) |
予約成立後から利用航空便搭乗日の前日から起算して55日前 (FDA利用時は45日前)まで |
利用航空便1区間につき500円 ジェットスター利用時は0円 |
利用航空便搭乗日の前日から起算して54日前 (FDA利用時は44日前)から21日前まで |
利用航空便1区間につき2,000円 ジェットスター利用時は0円 |
旅行開始日の前日から起算して20日前から8日前まで | 旅行代金の20% |
旅行開始日の前日から起算して7日前から2日前まで | 旅行代金の30% |
旅行開始日の前日 | 旅行代金の40% |
旅行開始日の当日 | 旅行代金の50% |
旅行開始後のキャンセル、無連絡不参加の場合 | 旅行代金の100% |
往復で飛行機を利用する場合は利用航空便2区間のカウントとなりますので注意が必要です。
移動手段に新幹線・JRを選択している場合
移動手段に鉄道(新幹線・JR)を選択している場合は次の通りとなります。
キャンセルをするタイミング | キャンセル料(お一人様) |
旅行開始日の前日から起算して21日前以前 | 無料 |
旅行開始日の前日から起算して20日前から8日前まで | 旅行代金の20% |
旅行開始日の前日から起算して7日前から2日前まで | 旅行代金の30% |
旅行開始日の前日 | 旅行代金の40% |
旅行開始日の当日 | 旅行代金の50% |
旅行開始後のキャンセル、無連絡不参加の場合 | 旅行代金の100% |
できることならキャンセルをしなければならない事態は避けたいでしょうが、キャンセルが発生してしまった場合はなるべく早いタイミングで連絡を入れることをお勧めします。
まとめ
- ダイレクトパッケージというツアーパックについて
- JTBの国内ツアーにおけるキャンセル料について
JTBダイナミックパッケージのキャンセル料についての情報をお届けしました。
キャンセル料は予約内容やタイミングによって異なっていて、出発間近になるにつれてキャンセル料も高額になっていきます。
私は旅行は行くのも考えるのも楽しいですが、せっかく立てた計画が急な予定変更となってしまったこともあります。
そのようなときにキャンセルとなってしまうのは残念な事ですが、次の旅の準備を整え、心から楽しめる素晴らしい旅を実現したいですね。
そのためにもキャンセル料の心配を軽減し、思い出に残る旅を続けてください。
この記事を読むことでJTBダイナミックパッケージのキャンセル料に関する理解を深めて頂けたなら幸いです。
せっかくの旅行ですから楽しい気分で行って帰って来て欲しいです。
あ、お土産も忘れずにね。
最後まで記事を読んで頂き、ありがとうございました