旅行のオンラインサイトとして、検索上位にでてくる「エアトリ」では、航空券から新幹線、ホテル、レンタカーと、様々なサービスを取り扱っています。
予約したプランでしたが、急きょホテルだけキャンセルしなければいけなくなったら皆さんはどうしますか?
「このプランは安かったけど、ホテルはキャンセルできるのかな?」
一瞬、戸惑いが生じます。
私もこんなイレギュラーな、経験があります。
どんな手続きをしなければいけないのか。
どこに連絡するのかと、予約するときよりも、右往左往しました。
「トラブルも旅のうち」
と割り切れればいいのですが。
今回は皆さんに起こる可能性のある、「エアトリ」でホテルだけキャンセルの場合、各プランのキャンセル条件から、キャンセル方法までを解説していきます。
「ホテルだけキャンセルって、本当にあるの?」
きっといつか、役に立つはずです。
是非とも参考にしてください。
「エアトリ」が扱うホテル付きプランのキャンセル
格安予約サイト「エアトリ」が扱うチケットには、ホテルが一緒に予約できるプランがあります。
エアトリプラスです。
こちらはホテルと航空券を自由に組み合わせて購入できる、お得なプランです。
「航空券+ホテル」のセットで予約するとホテル料金が最大70%の割引になることもあります。
そんなエアトリプラスの予約時に、ホテルだけキャンセルができるのでしょうか?
エアトリプラス「国内航空券+ホテル」
キャンセル出来ません
ホテルをキャンセルしようとすると、こちらの予約を全て(航空券含む)をキャンセルしなければいけません。
「セット商品ならではですね」
航空券も一緒にキャンセルしてもOKなら…
◎キャンセル方法◎
【マイページ】にログインし、手続きをします。
- キャンセルする予約画面を開く
- 【この旅程の詳細を確認・キャンセル】から
- 【キャンセル料確認・手続きへ】進む
- キャンセルの手続きをする
- キャンセル料対象期間は、所定のキャンセル料を差し引き、返金されます。
- 取り消し料が発生する日にちはコースによって違います。
ご旅行条件書(国内航空券+ホテル募集型企画旅行)をお手元に準備し【マイページ】でご覧ください。
※キャンセル料の詳細も上記の条件書に記載されています。
エアトリプラス「海外航空券+ホテル」
ホテルだけキャンセル出来ます
◎キャンセル方法◎
【マイページ】からお手続きします。
上記の「国内版」と同上です。
※ホテルのみキャンセルした場合、航空券はそのまま利用できます。
※キャンセル料がかかる可能性もありますので、お確かめください。
国内と海外では、キャンセルの内容が全然違うのでしっかりと確認してください。
「うっかり、海外版はチケットの存在を忘れそうです」
危ない、危ない。
他のホテルプランのキャンセルは?
様々な旅行スタイルに、対応しているエアトリですから、各自の旅程と照らし合わせて、最適な方法をみつけてください。
航空券とホテルを別々に予約
こちらは普通のホテル予約と何も変わらないため、
キャンセル出来ます
国内の場合
◎キャンセル方法◎
【予約確認ページ】より手続きします。
<会員予約の場合>
→メールアドレスとパスワードを入力しログイン
表示された予約一覧から確認する
<ログインなしで申し込みをした場合>
→予約番号と電話番号を入力して【予約内容を確認する】をタップすると、予約内容の画面が表示されます
上記の手続きをしたのち
- キャンセルしたい予約の画面をだす
- 画面右側にある【ご予約をキャンセル】をクリック
- 内容を確認して、画面下の【この予約をキャンセル】をクリック
※最後のボタンを押すと、自動でホテルにキャンセル連絡がいきます。
そのためキャンセルの取り消しはできません。
※キャンセル手続きをおこなった後は、必ず予約詳細ページより「取消成立状況」を確認してください。
海外の場合
◎キャンセル方法◎
【予約確認ページ】より手続きします。
<キャンセル料発生日前>
【マイページ】より利用者のかた自ら、【ホテルのご予約のみ】から手続きします。
<キャンセル料発生日後>
エアトリの会社サイドがキャンセル料免除の交渉を行ってくれます。
【払戻し依頼専用フォーム】より連絡をいれる。
※必ずしも免除になるとは限りません。
「払戻しされたら、ラッキーですね」
払戻しは、確認できるフォームがあるため、状況に応じてチェックしましょう。
ほかに航空会社内の変更・運休に伴うリクエストは直接、お問い合わせください。
※ご自身の都合によるキャンセルは、こちらにはリクエストできませんので、お間違いないように。
「新幹線+ホテル」
こちらはエアトリのHPから「日本旅行」のHPにとびます。
表記が変わり「JR + 宿泊」になります。
キャンセルは出来ません
旅行条件書を確認し規約に準じてください。
「国内募集型企画旅行条件書」のページの第13項目に記載があります。
キャンセルをおこなう際、切っても切れない返金。
気になるキャンセル手数料を調べてみました。
返金はうまくされるの?
キャンセルする場合、支払ったお金が戻ってくるか一番心配です。
「少しでも多く、戻ってきてほしい」
切実な願いでもあります。
エアトリは、手数料が高いと口コミで囁かれています。
手数料を見ていきましょう。
返金手数料の内訳
エアトリではキャンセルすると手数料がひかれます。
- 予約日の
7日~4日前 宿泊費20%
3日~2日前 宿泊費50%
前日 宿泊費80%
当日/無断キャンセル 100%
※予約プランによって異なるので必ず、確認してください。 - エアトリの取り扱い事務手数料(予約内容によって違いあり)
- 金融機関への振り込み手数料
これらが支払い済みの代金から、引かれる手数料です。
※返金不可プランを申し込んだ場合、キャンセル料が発生するプランとなるため、注意が必要です。
※ポイント利用した予約をキャンセルした場合、キャンセル料の発生期日をすぎたものは、利用ポイントは戻ってきません。
キャンセル料を抑えるコツ
当たり前のことですが、少しでも高額手数料を引かれないために、知っておきたいコツです。
- 入金前であればキャンセル料は発生しません。
自動的にキャンセルになります。 - 入金後は早めにキャンセル連絡をすることで、航空会社のキャンセル料を抑えられる可能性があります。
返金期間も首を長くして、待つことになるケースをよく耳にします。
ご自身のお金がかかっています。
手続きも根気強くがんばりましょう。
まとめ
- 「エアトリ」が扱うホテル付きプランのキャンセル
- 他のホテルプランのキャンセルは?
- 返金はうまくされるの?
「エアトリ」サイトのプランをみてきましたが、一つの会社だけでこんなにも種類があります。
複雑な規約を理解するのは、大変です。
取扱う商品が安くそろっている分、ご紹介したとおりキャンセル手数料が、他と比べると高いようです。
皆さんは、旅行を考えるとき、手間をおしまず安く、条件がよいサイトで購入しているはずです。
大変な労力で購入したチケットとホテルも、何らかの理由でキャンセルする場合は、こちらも手間をおしまず、果敢に手続きを遂行したいものです。
私はこんな場面に陥ったときは、率先して挑むタイプです。
あらゆる手段の電話、スマホそして、パソコンを駆使して、
「支払ったお金が戻ってくるはず」
良いことを想像しながら挑みます。
「次の旅行はどこへいこうかなぁ」
どうですか。
このことを考えると、不思議とやる気になりませんか。
少しでも次の旅行の代金が減らせれば…
一度支払ったお金ですが、がんばって取り戻しましょう。